有料EAを買う時に注意したい6つのポイント
ブロガーのyujismz さんが「有料EAを買う時に注意したい6つのポイント」という
記事を書かれていました。
有料商品を買う際のポイントが、お客様視点で書かれており「なるほど!」という点も
多いのでご参考までに記事抜粋に少し修正させていただいた記事をご紹介したいと
思います。
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色々EAを購入してきましたが、最低限、みるべきポイントがあるかと思います。
1 開発者とのコミュニケーション
メールやコメント等で開発者と連絡がとれるか?非常に重要なポイントです。
EAの開発コンセプトやパラメータの詳細等聞きたい事は色々でてきます。
また他の人の質問と、それに対する開発者の回答や、その返信の早さも重要に
なります。
自分の質問に回答してくれない開発者のEAなんて買いたくないですよね?
2 アップデート対応
EAというのは、アップデートが必要なケースがあります。
単純な不具合や、フィルタ等の追加による改善などのケースです。
アップデートの仕組みが、しっかりしているサイトで購入すべきです。
3 フォワードテスト結果
さすがにフォワードテストを表示していないサイトは無いかと思いますが
そのフォワードテストは、どのFX業者なのか、提示していないサイトがあります。
やってみれば分かりますが、一般的にEAは業者によって結果が変わります。
有料EAだと殆どありませんが、EAを購入して新たに口座を作ら無ければならないと
いうところもあります、そういう業者はキックバックを業者から受けていたり
しまして、やたらと取引回数の多いEAを提供するなど顧客に不利益なことが
起こり得ますので、利用してはいけません。
5 バックテストの表示
まずは期間
バックテストの期間を何年分にするか、議論のあるところです。
個人的にはEAの賞味期限をどの様に期待するかがポイントかと思います。
直近3年分程度の期間で十分で、成績が落ち始めたら、それはEAの寿命ととらえ
使用を止めるという考え方があります。
一方、長期的なエッジ(優位性)を求めて、10年程度の期間を求める考え方も
あります。
私は後者ですね。そもそもシステムトレード自体が過去のデータからエッジを探す
ものですから、長期であれば、より良いという事になるかと考えています。
短い期間で良いという考え方は、ヒストリカルデータから統計的優位性を導き出す
というシステムトレードのコンセプトと矛盾していないでしょうか?
次にモデル
EAのロジックが始値だけで判定しているのであれば「始値のみ」でも良いのですが
もし始値以外のTickでも判定しているのに、「Every Tick」ではなくて、「始値のみ」 と
記載されている場合は結果が信用できなくなります。
6 販売開始後の期間
販売開始後、すぐには購入しないで下さい。少なくとも3ヶ月ぐらいは様子をみましょう。